新刊『バベル』(文藝春秋)、3/25発売!

今年一冊目の単行本になります。
『バベル』(文藝春秋)、ネット書店では既に発売中のところも出てきました。
店頭に並ぶのは、3月25日頃からでしょうか。

私たちが日ごろ当たり前のように使っている「言語」。
もし、それが失われたなら−−。

201X年、日本で突然、激しい脳炎を起こす新型ウイルスが感染拡大を起こす。
後遺症により言語に障害を残す患者が多いため、このウイルスは〈バベル〉と名付けられた。
蔓延するウイルスから言語と文化を残すため、政府は感染者と非感染者の〈住み分け〉を決意し、〈長城〉の建設を始める。
その陰で進行する、ある陰謀−−。


バベル

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