最新刊『プロメテウス・トラップ』（早川書房）、本日発売！

前の単行本『黒と赤の潮流』から、ちょうど一年、開いてしまいましたが……。
お待たせいたしました！(笑)　
新刊『プロメテウス・トラップ』（早川書房）、本日(2/5)発売です。

プロメテウス・トラップ (ハヤカワ・ミステリワールド)

ハヤカワ・オンラインの紹介文より−−
"かつて世間を騒がせた天才ハッカー・プロメテ・こと能條良明。過去を隠し生きてきた彼は、ある理由から合衆国を脅かすサイバーテロ犯を追う！　ツイストの効いたサイバー・コンゲーム・ミステリ"。

今回は、知恵と勇気で巨悪にいどむ、天才ハッカーのお話です。
「ミステリ・マガジン」で2007年冬より連載された、連作短篇。
ガッツにあふれるプロメテウスの活躍を、どうぞご賞味ください♪

• • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • -

ついでに？　このへんで、今までの著作もまとめてご紹介。
おやっと思われた方は、またぜひよろしく(^^)/

○『ヴィズ・ゼロ』（青心社）デビュー作。
ヴィジビリティー・ゼロ。それは、一寸先すら見ることのできない世界――。
台風が接近し、嵐の中「孤島」となった関西国際空港に、ハイジャック機が着陸！
警察 VS ハイジャック犯 VS 謎のハッカー"ファントム"。三つ巴の死闘、結末やいかに。

ヴィズ・ゼロ

○『TOKYO BLACKOUT』（東京創元社）
8月24日午後4時、東都電力熊谷支社の鉄塔保守要員一命殺害。
午後7時、信濃幹線の鉄塔爆破。
午後9時、東北連系線の鉄塔にヘリが衝突、倒壊。
さらに鹿島火力発電所・新佐原間の鉄塔倒壊――
しかしこれは、真夏の東京が遭遇した悪夢の、まだ序章に過ぎなかった。
最後の希望が砕かれたとき、未曾有の大停電が首都を襲う!

TOKYO BLACKOUT (Tokyo Sogensha mystery frontie)

○『黒と赤の潮流』（早川書房）
阪神大震災からおよそ半年後の神戸を舞台に、
事故で走れなくなった元スプリンターの青年が、亡くなった友人の鎮魂のために
冒険の海に乗り出す青春海洋冒険ロマン。

黒と赤の潮流 (ハヤカワ・ミステリワールド)