そろそろ一年間のまとめを 第3回

ヤマ型かっこが文字化けすることに気付いてタイトル変更です。
明日12月21日は、マヤ文明が予言した人類滅亡の日でしたっけ?

さて、それでは今日は来年の刊行予定や、連載中のものなど、どどーんと書かせていただきます。
まずは来年2月刊行予定のものから。
『碧空(あおぞら)のカノン 航空自衛隊航空中央音楽隊(仮)』(光文社)。
長いタイトルですが、『碧空のカノン』と覚えてくだされば大丈夫です(^^)v
航空自衛隊には5つの音楽隊があり、防衛大臣直轄部隊として立川に置かれる「航空中央音楽隊」を舞台にした日常の謎的なミステリ連作集です。『ZONE』に続いて、私の女性主人公もの第2弾になります。
取材中に、ちょうど創設50周年を迎えた航空中央音楽隊。その話題も、しっかり作中に取り込ませていただきました。高校時代に合唱を少しやったりはしましたが、楽器はまったく触ったことがなかったので、この作品を書くためにサックスを習いに行ったりも……その成果が表れているといいのですが。あと二か月、よろしくお待ちくださいまし!!
航空中央音楽隊のホームページ → http://www.mod.go.jp/asdf/acb/index.html
ムービーギャラリーはこちら → http://www.mod.go.jp/asdf/special/movie_gallery/other/ongakutai/


続いては、Web文蔵( http://www.php.co.jp/bunzo/ )(PHP)にて「メトロの怪人」というタイトルで連載していた、地下鉄ものです。タイトルは現在変更を予定しておりまして、未確定なのでここには書かないのですが、春ごろ刊行される予定です。
地下鉄の保線作業員が主人公ですが、かなり変わったタイプのテロもの……と申し上げておきましょうw 


そして、「小説トリッパー」(朝日新聞出版)にて連載しておりました『ユダの柩(仮)』。
沖縄出身の警視庁刑事、アフリカの小国マムリアで海水淡水化プロジェクトを立ち上げる日本人、東京で次々に謎の死を遂げるマムリア人旅行者たち。東京、沖縄、アフリカ、ロンドンを駆け巡る「ユダ」の噂−−。初夏の頃に刊行できるべく、頑張ります!


次に「小説NON」(祥伝社)にて連載中の、『サイバーコマンドー(仮)』。
防衛省が新設するサイバー空間防衛隊を舞台に、サイバー戦争を描く近未来のお話です。サイバー戦争は、現実がどんどん怖い方向に展開しておりますね〜。


来年の5冊目は、いま「野性時代」(角川書店)にて連載中の、『潜航せよ(仮)』になる予定です。『迎撃せよ』の安濃&真樹コンビが帰ってきた! というか、安濃くんがまた大変なことに巻き込まれておりまして……詳しくは「野性時代」をご覧ください。

迎撃せよ

迎撃せよ

このほか、文庫化される本がいくつかあると思います。
随時、こちらのブログにてお知らせしてまいりますのでよろしくお願いします♪
次回は今年読んだ本の中から、印象に残ったものなどピックアップしてみます!